Googleサーチコンソールで検索キーワードを調べる方法|検索クエリの見方と活用法

ホームページやブログを運用しているものの、
「どのような言葉で検索されているのか分からない」
ホームページ全体のアクセスが少ない原因については、こちらの記事でも解説しています。
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「検索からアクセスされているが、何を求めて訪問しているのか分からない」
「次にどのような記事を作ればよいか判断できない」
と悩んでいる中小企業の経営者や担当者は少なくありません。
Googleサーチコンソールを利用すると、Google検索で自社のホームページが表示された検索キーワードを確認できます。
Googleサーチコンソール上では、ユーザーが検索した言葉を「検索クエリ」と呼びます。
検索クエリを確認することで、次のようなことが分かります。
・自社がどのような言葉で見つけられているか
・想定していたキーワードで表示されているか
・検索結果に表示されてもクリックされていない言葉は何か
・顧客がどのような悩みを持っているか
・既存ページに不足している情報は何か
・次に作るべき記事やページの候補は何か
検索キーワードは、SEO対策のためだけに見るものではありません。
顧客が実際に使っている言葉を知り、サービス内容やホームページの伝え方を改善するための情報でもあります。
この記事では、中小企業向けに、Googleサーチコンソールで検索キーワードを調べる方法と、検索クエリを記事やホームページの改善に活用する手順を解説します。
Googleサーチコンソールの検索クエリとは?
検索クエリとは、ユーザーがGoogleの検索窓へ入力した言葉のことです。
たとえば、ホームページ制作会社を探している人は、次のような言葉で検索する可能性があります。
・ホームページ制作 熊本
・中小企業 ホームページ制作
・ホームページから問い合わせが来ない
・ホームページ リニューアル 費用
・ホームページ制作会社 選び方
・Googleアナリティクス 見方
一方、ホームページを作る側では、次のような言葉を使ってサービスを説明しているかもしれません。
・Webソリューション
・デジタルマーケティング支援
・企業ブランディング
・デジタルトランスフォーメーション
・Webサイト最適化
会社側が使う言葉と、顧客が検索する言葉は、必ずしも同じではありません。
検索クエリを確認すると、顧客が実際にどのような言葉で悩みや目的を表現しているかが分かります。
自社が伝えたい言葉だけではなく、顧客が使っている言葉を知ることが、ホームページ改善の第一歩です。
検索クエリと検索キーワードの違い
検索クエリと検索キーワードは、似た意味で使われることがあります。
実務上は、次のように分けて考えると分かりやすくなります。
検索クエリ
ユーザーが実際に検索した言葉です。
【例】
ホームページから問い合わせが来ない原因
検索キーワード
ホームページを運営する側が、検索されることを想定して設定する言葉です。
【例】
ホームページ 問い合わせ 増やす
検索キーワードは、会社側が考えた言葉です。
検索クエリは、顧客が実際に使った言葉です。
Googleサーチコンソールで検索クエリを確認することで、想定していたキーワードと実際の検索内容にずれがないかを判断できます。
検索キーワードを確認するメリット
顧客の悩みを把握できる
検索クエリには、顧客が抱えている悩みや疑問が表れます。
たとえば、採用支援会社のホームページで次のような検索クエリが確認できたとします。
・求人を出しても応募が来ない
・面接辞退を防ぐ方法
・応募者への連絡が遅れた
・入社後すぐ辞める理由
・中小企業 採用できない
これらの言葉から、顧客が採用活動のどの段階で困っているかを把握できます。
検索クエリは、新しい記事を考えるための材料だけではありません。
サービス内容、営業資料、よくある質問、相談時の説明を改善するためにも活用できます。
想定していなかった流入を見つけられる
公開した記事が、想定していた言葉とは異なる検索クエリで表示されていることがあります。
たとえば、「ホームページをリニューアルする前のチェックリスト」という記事が、次のような言葉でも表示されているかもしれません。
・ホームページ制作会社 変更
・ドメイン 管理者 分からない
・ホームページ サーバー 引き継ぎ
・制作会社 契約終了 ホームページ
・ホームページ 管理権限
この場合、読者はデザインだけではなく、契約や管理権限についても不安を感じていると考えられます。
関連する説明を記事へ追加したり、別の記事として詳しく解説したりすることで、検索意図により深く答えられるようになります。
表示されているのにクリックされない言葉が分かる
検索結果への表示回数が多くても、クリック数が少ない検索クエリがあります。
この場合、主に次のような原因が考えられます。
・検索順位が低い
・タイトルから内容が伝わらない
・検索した目的とページ内容がずれている
・他の検索結果の方が具体的である
・対象者が分からない
・情報が古そうに見える
表示回数、クリック数、クリック率、平均掲載順位を組み合わせて確認することで、改善の方向性を考えやすくなります。
新しい記事のテーマを見つけられる
検索クエリを見ると、現在のページでは十分に答えられていない関連テーマが見つかることがあります。
たとえば、「Googleサーチコンソールの見方」という記事が、次のような検索クエリで表示されているとします。
・サーチコンソール 検索キーワード 見方
・サーチコンソール 表示回数 少ない
・サーチコンソール 順位 高い アクセス少ない
・サーチコンソール クリック率 改善
・サーチコンソール 数字が合わない
一つの記事にすべてを詰め込むのではなく、それぞれの悩みに対応する記事を作ることで、ホームページ全体の情報を充実させられます。
Googleサーチコンソールで検索キーワードを確認する方法
手順1. Googleサーチコンソールへログインする
Googleサーチコンソールへログインし、確認したいホームページのプロパティを選択します。
複数のホームページを登録している場合は、対象のドメインやURLを間違えないようにしましょう。
手順2. 「検索結果」を開く
左側のメニューから「検索結果」を開きます。
検索パフォーマンスの画面では、主に次の数字を確認できます。
・合計クリック数
・合計表示回数
・平均クリック率
・平均掲載順位
最初に、確認したい項目が画面上で選択されているか確認しましょう。
手順3. 確認する期間を設定する
検索キーワードを確認する前に、対象期間を決めます。
まずは、次のような期間が分かりやすいでしょう。
・過去28日間
・過去3か月間
・過去6か月間
・過去12か月間
・前の期間との比較
・前年同月との比較
期間が短すぎると、偶然の増減に影響されやすくなります。
アクセス数が多くない中小企業のホームページでは、過去3か月程度から確認すると、検索傾向を把握しやすくなります。
季節によって需要が変わる業種では、前年の同じ時期との比較も有効です。
手順4. 「クエリ」を選択する
グラフの下にある表から「クエリ」を選択します。
ここに、Google検索で自社のホームページが表示された検索クエリが表示されます。
クエリごとに、次の数字を確認できます。
・クリック数
・表示回数
・クリック率
・平均掲載順位
表の項目名を選択すると、クリック数や表示回数の多い順に並べ替えられます。
手順5. 検索クエリを絞り込む
確認したい言葉がある場合は、検索クエリのフィルターを使用します。
たとえば、「ホームページ」を含む検索クエリだけを確認すると、次のような言葉が見つかるかもしれません。
・ホームページ制作
・ホームページ改善
・ホームページ リニューアル
・ホームページ 問い合わせ
・ホームページ アクセス 増やす
特定のサービス、地域名、商品名、採用に関する言葉などで絞り込むと、テーマごとの検索状況を確認できます。
手順6. 検索クエリからページを確認する
気になる検索クエリを選択すると、その検索クエリに絞った数字を確認できます。
その状態で「ページ」を選択すると、どのページがその検索クエリで表示されているかを確認できます。
一つの検索クエリに対して、複数のページが表示されている場合もあります。
似た内容のページが複数表示されている場合は、それぞれの役割や内容が重複していないか確認しましょう。
手順7. ページから検索クエリを確認する
先にページを選び、そのページがどの検索クエリで表示されているかを確認する方法もあります。
改善したいページが決まっている場合は、次の順番で確認します。
- 「ページ」を選択する
- 改善したいページを選ぶ
- 「クエリ」を選択する
- そのページの検索クエリを確認する
この方法を使うと、記事の内容と実際の検索クエリが合っているかを判断できます。
検索クエリと一緒に確認したい4つの数字
検索クエリは、言葉だけを見ても十分に分析できません。
次の4つの数字を合わせて確認しましょう。
クリック数
クリック数は、Googleの検索結果から自社のホームページがクリックされた回数です。
クリック数が多い検索クエリは、実際にホームページへの訪問につながっている重要な言葉です。
ただし、クリック数が多いからといって、問い合わせや受注につながっているとは限りません。
GA4や実際の問い合わせ内容も確認しながら、その検索クエリから訪れた人が成果につながっているかを考えましょう。
表示回数
表示回数は、自社のページがGoogleの検索結果に表示された回数です。
表示回数が多い検索クエリは、多くの人が検索している、または自社のページが検索結果に表示される機会が多い言葉です。
表示回数は多いのにクリックされていない場合は、検索順位やタイトル、検索意図とのずれを確認します。
クリック率
クリック率は、検索結果に表示された回数のうち、実際にクリックされた割合です。
クリック率=クリック数÷表示回数×100
たとえば、検索結果に1,000回表示され、そのうち50回クリックされた場合、クリック率は5%です。
ただし、クリック率は検索順位、検索クエリ、業種、競合、検索結果に表示される地図や広告などによって変わります。
すべての検索クエリに共通する正解の数字はありません。
自社の過去の数字や、同じページの変化を比較することが大切です。
平均掲載順位
平均掲載順位は、自社のページが検索結果に表示された際のおおよその順位を示します。
ただし、常にその順位に表示されていることを意味するものではありません。
検索する人の地域、端末、検索状況、検索クエリなどによって順位は変わります。
平均掲載順位は、絶対的な順位としてではなく、以前より上がっているか、下がっているかを確認するために使いましょう。
検索クエリを5つに分類する
検索クエリを整理する時は、目的別に分類すると分かりやすくなります。
1. 指名検索
会社名、店舗名、商品名、サービス名などを含む検索です。
【例】
・ローカルブランディング株式会社
・ヒトサポ
・ブラサポ
・モノサポ
指名検索をする人は、すでに会社やサービスを知っている可能性があります。
紹介、名刺、営業活動、SNS、広告などをきっかけに検索していることも考えられます。
指名検索では、トップページ、会社概要、サービスページなどが正しく表示されているか確認しましょう。
2. サービスを探す検索
具体的な商品やサービスを探している検索です。
【例】
・熊本 ホームページ制作会社
・宮崎 採用支援
・中小企業 Web集客 支援
・採用動画 制作 熊本
相談や問い合わせに比較的近い検索と考えられます。
サービスページ、料金、実績、対応地域、支援の流れなど、比較検討に必要な情報を用意することが重要です。
3. 悩みを解決する検索
顧客が抱えている問題や困りごとに関する検索です。
【例】
・求人を出しても応募が来ない
・採用してもすぐ辞める
・ホームページから問い合わせが来ない
・ブログのアクセスが増えない
・商品が売れない 原因
顧客がまだ具体的なサービス名を知らない段階で検索している可能性があります。
悩みに答えるブログ記事から、関連するサービスページへ案内する導線が必要です。
4. 情報収集を目的とした検索
方法、違い、意味、手順などを調べる検索です。
【例】
・GA4とは
・サーチコンソール 見方
・採用サイト 必要な内容
・求人票 書き方
・ホームページ リニューアル 手順
すぐに問い合わせるとは限りませんが、将来の相談や比較検討につながる可能性があります。
分かりやすい記事を用意し、関連記事やサービスページへ自然につなげましょう。
5. 地域名を含む検索
地域名と商品やサービスを組み合わせた検索です。
【例】
・熊本 採用コンサルティング
・宮崎 ホームページ制作
・九州 販路開拓 支援
・熊本 採用動画 制作
地域名を含む検索では、対応地域が分かるページや、地域での支援実績が重要になります。
実際に対応していない地域名を不自然に並べるのではなく、自社の活動地域や実績を具体的に伝えましょう。
状況別に見る検索クエリの改善方法
表示回数が多く、クリック率が低い
検索結果には表示されているものの、選ばれていない可能性があります。
次の内容を確認しましょう。
・ページタイトルから内容が分かるか
・検索クエリがタイトルに自然に反映されているか
・誰向けのページか分かるか
・記事で分かる内容が具体的か
・メタディスクリプションが分かりやすいか
・競合ページよりも抽象的なタイトルになっていないか
検索順位が比較的高い場合は、タイトルや説明文の改善によってクリック数が増える可能性があります。
表示回数は多いが、平均掲載順位が低い
検索される機会はあるものの、十分な順位まで上がっていない状態です。
次の内容を確認します。
・検索した人の疑問に十分答えているか
・記事の情報が古くなっていないか
・具体例や事例があるか
・見出し構成が分かりやすいか
・関連ページから内部リンクがあるか
・同じテーマの記事が重複していないか
・自社の経験や支援実績が伝わるか
需要が確認できるテーマのため、記事内容を充実させる優先度は比較的高いと考えられます。
平均掲載順位は高いが、表示回数が少ない
上位表示されている検索クエリ自体が、あまり検索されていない可能性があります。
現在のページを何度も修正するよりも、顧客が関連して検索する別のテーマを探すことが重要です。
検索クエリ一覧から、関連する悩みや質問を探しましょう。
クリック数は多いが、問い合わせにつながらない
検索からの訪問は獲得できていますが、訪問後の導線に問題がある可能性があります。
次の内容を確認します。
・検索クエリとページ内容が一致しているか
・関連するサービスが案内されているか
・自社の強みや実績が伝わるか
・料金や対応範囲が分かるか
・問い合わせボタンが見つけやすいか
・問い合わせ前の不安に答えているか
・フォームの入力項目が多すぎないか
Googleサーチコンソールだけでは、訪問後の詳しい行動は分かりません。
GA4も確認し、サービスページへの移動や問い合わせの発生状況を確認しましょう。
ホームページから問い合わせを増やすための基本的な考え方は、こちらの記事も参考にしてください。
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想定外の検索クエリで表示されている
記事が想定外の検索クエリで表示されている場合は、すぐに削除や修正をする必要はありません。
まず、その検索クエリが自社の顧客やサービスに関係するかを考えます。
関係する場合は、次の対応が考えられます。
・既存記事へ説明を追加する
・見出しを追加する
・よくある質問へ追加する
・関連記事を新しく作る
・関連するサービスページへリンクする
現在の記事と検索意図が大きく異なる場合は、別の記事を作る方が分かりやすいこともあります。
検索クエリから記事を改善する手順
手順1. 改善するページを1つ決める
一度に多くのページを修正すると、どの変更が数字に影響したか分かりにくくなります。
まずは、次の条件に当てはまるページから選びましょう。
・表示回数が多い
・サービスとの関連性が高い
・平均掲載順位が比較的高い
・クリック率が低い
・以前よりクリック数が減っている
・問い合わせにつながる可能性が高い
手順2. そのページの検索クエリを確認する
改善するページを選び、そのページがどのような検索クエリで表示されているかを確認します。
検索クエリを見ながら、次の点を整理しましょう。
・検索した人が知りたいこと
・現在の記事で答えられていること
・現在の記事に不足していること
・別の記事に分けるべき内容
・サービスページへ案内できる内容
手順3. 検索意図を整理する
検索クエリに含まれる言葉から、検索した目的を考えます。
たとえば、「ホームページ リニューアル 費用」で検索している人は、主に費用を知りたいと考えられます。
「ホームページ リニューアル チェックリスト」で検索している人は、準備や確認事項を知りたいと考えられます。
同じリニューアルに関する検索でも、求めている答えは異なります。
複数の検索意図を一つの記事に無理に詰め込まないようにしましょう。
手順4. タイトルと見出しを確認する
検索クエリと記事内容が合っているにもかかわらず、クリック率が低い場合は、タイトルを確認します。
・検索した人の悩みが伝わるか
・記事で分かることが伝わるか
・対象者が分かるか
・抽象的な表現になっていないか
・本文の内容と一致しているか
本文では、検索した人が知りたい内容を見出しとして整理します。
ただし、検索クエリを不自然に繰り返す必要はありません。
手順5. 不足している説明を追加する
検索クエリから判断して、記事に不足している情報を追加します。
追加する内容には、次のようなものがあります。
・具体的な手順
・確認項目
・文例
・よくある失敗
・注意点
・費用の考え方
・実際の事例
・対象者別の違い
・よくある質問
記事を長くすること自体を目的にしてはいけません。
検索した人の疑問に答えるために必要な内容だけを追加しましょう。
手順6. 内部リンクを見直す
検索から記事を訪れた人が、次にどこへ進めばよいかを確認します。
・関連記事
・サービスページ
・実績や事例
・よくある質問
・料金や支援の流れ
・お問い合わせページ
検索クエリから訪問者の目的を考え、その目的に合うページへ案内しましょう。
手順7. 改善前後の数字を比較する
記事を修正する前に、次の数字を記録します。
・表示回数
・クリック数
・クリック率
・平均掲載順位
・主な検索クエリ
・修正日
・修正した内容
修正後は、一定期間を置いて同じ条件で比較します。
数日間の変化だけで判断せず、中長期的な傾向を確認しましょう。
新しい記事を作るべき検索クエリの見分け方
すべての検索クエリを既存記事へ追加する必要はありません。
次のような場合は、新しい記事として分けることを検討します。
検索する目的が大きく異なる
たとえば、「ホームページ制作 費用」と「ホームページ制作会社 選び方」では、求めている答えが異なります。
費用の記事には料金の考え方が必要です。
選び方の記事には比較項目や契約時の注意点が必要です。
それぞれ別の記事にすることで、検索した人の目的に詳しく答えられます。
一つの見出しでは説明しきれない
既存記事に短い説明を追加するだけでは不十分なテーマは、別の記事にします。
手順、事例、文例、チェックリストなどを詳しく説明する必要がある場合は、独立した記事にした方が読みやすくなります。
自社のサービスと関連性が高い
検索数が多いだけではなく、自社のサービスや顧客の悩みとの関連性も確認します。
アクセスを増やせそうでも、事業と関係のない検索クエリの記事を増やすと、問い合わせにつながりにくくなります。
自社が実際に支援できる課題を中心に記事を作りましょう。
検索クエリを見る時の注意点
すべての検索クエリが表示されるわけではない
Googleサーチコンソールでは、プライバシー保護などの理由により、一部の検索クエリが表示されないことがあります。
一覧に表示されている検索クエリだけで、すべての検索状況を判断しないようにしましょう。
平均掲載順位を固定の順位だと考えない
平均掲載順位は、検索した地域、端末、時期、検索クエリなどによって変化した順位の平均です。
表示されている数字だけを見て、常に同じ順位にいると判断しないことが大切です。
検索数の多さだけでテーマを決めない
検索される回数が多くても、自社の顧客やサービスと関係のないテーマでは、問い合わせにつながりにくくなります。
次の3点を合わせて判断しましょう。
・顧客の悩みに関係するか
・自社の経験や知識で答えられるか
・サービスや相談につながる可能性があるか
検索クエリを不自然に詰め込まない
検索クエリを見つけたからといって、同じ言葉をタイトルや本文へ何度も入れる必要はありません。
読者が理解しやすい自然な文章を優先しましょう。
短期間の変化だけで判断しない
検索数は、季節、曜日、制度変更、話題性などによって変わります。
前月との比較だけでなく、前年同月や長期間の変化も確認しましょう。
月に1回確認したい検索クエリ
中小企業のホームページでは、毎日Googleサーチコンソールを確認する必要はありません。
まずは月に1回、次の項目を確認することから始めましょう。
クリック数が多い検索クエリ
現在、ホームページへの訪問につながっている言葉を確認します。
重要なページの情報が古くなっていないか、問い合わせ導線があるかも確認しましょう。
表示回数が増えている検索クエリ
新しく検索結果へ表示され始めた言葉や、需要が増えている可能性のあるテーマを確認します。
既存記事を改善するか、新しい記事を作るかを検討します。
表示回数が多く、クリック率が低い検索クエリ
検索結果には表示されていますが、選ばれていない可能性があります。
ページタイトル、メタディスクリプション、検索意図との一致を確認しましょう。
平均掲載順位が上がっている検索クエリ
記事やページが評価され始めている可能性があります。
順位だけでなく、表示回数やクリック数も増えているかを確認します。
クリック数が減っている検索クエリ
以前はアクセスにつながっていたものの、現在は減少している言葉です。
次の内容を確認します。
・平均掲載順位が下がっていないか
・表示回数が減っていないか
・クリック率が下がっていないか
・競合ページが増えていないか
・記事の情報が古くなっていないか
・季節による需要変化ではないか
想定していなかった検索クエリ
新しい顧客の悩みや、記事テーマの候補が隠れている可能性があります。
自社の事業と関係する言葉であれば、記事やサービス説明への活用を検討しましょう。
検索クエリ確認の実務チェックリスト
Googleサーチコンソールを確認する際は、次の項目をチェックします。
・確認する期間を設定した
・前の期間や前年同月と比較した
・クリック数が多い検索クエリを確認した
・表示回数が多い検索クエリを確認した
・クリック率が低い検索クエリを確認した
・平均掲載順位が変化した検索クエリを確認した
・指名検索と一般的な検索を分けて確認した
・サービスに近い検索クエリを確認した
・ページごとの検索クエリを確認した
・想定外の検索クエリを確認した
・改善するページを1つ決めた
・改善前の数字と修正日を記録した
すべての検索クエリを細かく分析する必要はありません。
自社のサービスや問い合わせにつながる可能性が高いものから優先しましょう。
まとめ:検索クエリは顧客が実際に使った言葉
Googleサーチコンソールの検索クエリを見ると、顧客がどのような言葉で自社のホームページを見つけたのかを確認できます。
検索クエリから分かるのは、次のような情報です。
・顧客が抱えている悩み
・自社が見つけられている検索テーマ
・検索結果に表示されてもクリックされていない言葉
・既存記事に不足している情報
・新しい記事やページの候補
・サービスに近い検索テーマ
検索クエリを確認する時は、クリック数、表示回数、クリック率、平均掲載順位をセットで見ましょう。
表示回数が多く、クリック率が低い場合は、タイトルやメタディスクリプションを確認します。
表示回数は多いものの順位が低い場合は、記事内容や内部リンクを見直します。
クリック数は多いのに問い合わせにつながらない場合は、GA4も確認し、サービスページや問い合わせへの導線を改善します。
検索される回数が多い言葉だけを追うのではなく、自社が支援できる顧客の悩みに関係する検索クエリを重視することが大切です。
検索クエリは、単なるSEOの数字ではありません。
顧客が実際に使っている言葉を知り、ホームページやサービスの伝え方を改善するための情報として活用しましょう。
ホームページ制作や運用支援に関するよくある質問もご確認いただけます。
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ローカルブランディング株式会社では、宮崎県に本社を置き、熊本県を主な活動拠点として、九州の中小企業向けにホームページ・動画制作支援「ブラサポ」を提供しています。
ホームページを制作するだけではなく、検索クエリ、ページタイトル、記事内容、内部リンク、サービスページ、問い合わせまでの導線を整理し、公開後の運用改善まで実務面から支援しています。
「Googleサーチコンソールを導入したが、検索クエリの見方が分からない」
「どの検索キーワードを優先して改善すべきか整理したい」
「ブログへのアクセスはあるが、問い合わせにつながっていない」
「検索クエリをもとに、次の記事テーマを考えたい」
といった場合も、現在のホームページと検索状況を確認しながら、優先して改善すべきページや記事テーマを整理します。
ホームページの検索流入や記事改善についてお悩みの場合は、お気軽にご相談ください。



